グランブルーファンタジーを極めて行くにあたり、必ず通らなければならない道の一つが「マグナ討伐」となります。

マグナ討伐とは、「ティアマト」「コロッサス」「リヴァイアサン」「ユグドラシル」「アドウェルサ(シュヴァリエ)」「セレスト」の星晶獣の名前に「・マグナ」がつくボスなのですが、HPが非常に高く、HARDとは比べ物にならないほどの強さを持っているため、基本的にはマルチバトルで救援を依頼して倒すことになります。

しかし、最近ではプレイヤーの強さもインフレ傾向にあり、ソロ討伐も多く見られるようになりました。

とはいえ、マグナ討伐は今でも非常に難易度が高く、これをソロで突破出来るようになって初めて上級者を名乗れるほどのものでもあり、低レベル討伐は至難の業。やはり最低でもランク80以上はなければあっという間にやられてしまうのも事実。

そんなわけで、今回から複数回に分けて、マグナ討伐の攻略方法を考えてみたいと思います。(ただし、シュヴァリエ・マグナとセレスト・マグナは除きます。)

マグナ討伐の基本事項

まず、大前提で考えたいのは出来るだけボスに奥義を撃たせないということです。

場合によっては、たった一発でも撃たせようものなら、その一発でパーティが壊滅的な被害を受けてしまい、救援依頼を出さざるを得なくなってしまいます。

ボスに奥義を撃たせないために、チェインのコントロールやアビリティ構成をしっかり考えておくことが重要です。

必要戦力について

マグナ討伐にあたり、やはりある程度の戦力は確保しておかなければ、満足にHPを削ることもままなりません。

SSRヨダルラーハがいれば、とりあえず大ダメージを与えることはできますが、マグナにもなると、そのHPは600万〜1000万強まで伸びており、大体の場合は1〜3回程度奥義を放った辺りで大ダメージを食らって落ちます。
よって、この辺りからヨダルラーハ頼りの戦略から脱却していかなければならないということになります。

武器については、SR方陣攻刃以外のSR武器は戦力にならない場合の方が多いので、出来ればイベント品でも良いので、1凸〜2凸以上のSSR武器を揃えておきたいところです。

あまりアテにならない数字ではありますが、戦力値としては4万程度あれば及第点と言ったところでしょうか(もちろん武器スキル構成によっては3万台でも勝てますが)

SR方陣攻刃武器でスキルレベルが高く、数本セット出来るのであれば、下手なSSR武器より強力になることも多いので、その辺りのバランスを考慮しながら、SSR武器を増やしていく感じになりそうです。

おすすめジョブとアビリティについて

マグナボスをソロ討伐するなら、主人公のジョブ編成を基本はダークフェンサーにすることをお勧めします。

ダークフェンサーであれば、3アビのミゼラブルミストで攻撃力・防御力を低下させ、さらに2アビのグラビティで奥義ゲージを一つ追加。さらに1アビのディレイⅡによって、ボスの奥義発動を通常より2ターン以上遅らせることができます。

また、4アビは通常はブラインドをセットしておけば、ダメージも減らせますので戦いがかなり楽になるはずです(一部のボスでは使わない方が良い場合もアリ)

デバフをパーティメンバーに任せ、長期戦覚悟で戦う場合はホーリーセーバーがおすすめです。
ホーリーセーバーのファランクスは被ダメージを70%もカットしてくれると言う破格のアビリティで、さらにカーバンクルの属性防御で25%(3凸で50%)の属性耐性を追加すると、合計95%以上のダメージカットとなるため、敵奥義も難なく凌げます。

以降は火力が高まってきたり、パーティメンバーが充実してダークフェンサーを卒業出来るようになれば、一気に攻撃力を追加出来るサイドワインダー、アイテムドロップ率を向上するホークアイも視野に入ります。

とにかくPT全体の攻撃力を底上げしたい場合は、楽器装備のスーパースターを入れることが出来るようになれば、マグナ討伐も随分余裕になってきていることでしょう。

狙いはアサルトタイム時

余程火力に自信があったり、アビリティ編成上都合が悪い場合でもない限りは、確実に狙うならアサルトタイムに勝負を仕掛ける方が良いでしょう

やはり、序盤から一気にダメージを重ねておく方が有利なのは間違いないですし、あと一歩及ばずでエネルギー切れを起こしてしまうケースも多いですから、少しでもダメージソースは確保しておいた方がお得です。

ただし、いきなり奥義を撃つより、攻撃アビリティ+多少の素殴りだけでオーバードライブを発動させられるのなら、ブレイク狙いまで温存しておくのも手です。

SSRキャラだけ・同一属性染めの編成が良いとは限らない

高火力強アビリティで攻め込みたいので、全キャラ編成をSSRで組んでしまいがちなものですが、それが必ずしも良いとは限らず、場合によってはSRキャラの方が相性のいいアビリティを持っている場合もあります。

例えばユグドラシル・マグナ戦の場合、風属性のSR「ミムルメモル」は出来ればスタメンの方がいいです。

なぜなら、ミムルメモルは1アビでダブルアタック上昇から奥義加速、オーバードライブ直後の2アビでゲージを大きく下げ、ブレイク後には3アビで時間延長が狙えます。

ユグドラシル・マグナの奥義は一撃でパーティがほぼ壊滅してしまうので、ダメージカットスキルを持ち、かつ土カーバンクルを持っているという場合でもなければ、一発も撃たせないことが最重要となります(逆に言えば、撃たせなければ簡単に倒せます)

また、長期戦となる場合は別属性から回復キャラやバフ・デバフ持ちのキャラを持ってくるのも手です。

特にマグナボスは攻撃力が非常に高いため、ダブルアタック、トリプルアタックを決められただけで簡単に落ちてしまうこともあるので、長期戦になりそうと踏んだ場合は、いかに回復を充実させるかも考慮しておくべきでしょう。

中には属性をまたいでもなお便利なキャラもいるので、各キャラのアビリティも十分理解しておきましょう。

特殊攻撃パターンを把握しておく

この場合であればコロッサス・マグナが該当しますが、残りHPが一定値に達した場合、オーバードライブゲージや奥義ゲージ関係なく特殊攻撃が発生する場合があります。

この特殊攻撃はランダムではなく、一定の法則に従っている場合が殆どで、このパターンを理解しておけば、どれだけ高火力な攻撃であっても回避することが可能です。

コロッサス・マグナであれば、残HPが30、20、10、5%を切った時に次元断が発動します。
それを見越して、発動前にダメージカット+火カーバンクルの保護か、SSRヨダルラーハの2アビによって回避が可能になります。

使う使わないはともかく、ディスペルは習得しておく

主にリヴァイアサン・マグナ(あとシュヴァリエ・マグナ)で活躍しますが、ボスのバフ効果を打ち消すディスペルはセット出来る状態にしておきたいところです。

リヴァイアサン・マグナは奥義で「水鏡」を発動した場合、全ての攻撃にリフレクトがかかってしまい、1ターンでパーティ全員自爆ということにもなりかねません。
また、「青の楔」が発動した場合は、こちらの攻撃が全てリヴァイアサンの回復となってしまいますので、発動し次第、直ちにディスペルで解除する必要があります。

ただし、この場合は高火力の通常攻撃を止める手だてがなくなってしまうので、ブラインド役のキャラを用意するか、召還石でウォフマナフを用意しておきましょう。

出来ればダメージカットアビ持ち・カーバンクルを用意

これは必須ではありませんが、ダメージカットアビリティを持ったキャラやカーバンクルの召還石があると安定します。

ダメージカット持ちは攻撃力が低いので、通常はサブ回しにしがちですが、相手奥義を止める手段がない場合は、ダメージカットアビリティ+カーバンクルで凌ぐのが王道となるでしょう。

ダメージカットアビリティが用意出来ない場合は、デバフは他キャラに任せ、主人公のジョブをホーリーセーバーにするのも手です。

マグナは決して怖くない

最初のうちは、マグナ討伐は非常に難易度が高く、マルチバトル参加もなかなか憚られるところもあったと思われますが、戦い方が分かれば確定流しは簡単ですし、ソロ討伐も決して遠い世界の話でもありません。

確かに、ランク80以上にはならないと難しい戦いかもしれませんが、戦略を考えれば必ず倒せる相手でもありますので、次回以降、各マグナボスの攻略方法を掲載して行きますので参考にしてみてください。


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